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教職員らに脅迫状  

 教職員らに脅迫状  

 

 全国で小中学校の教員に脅迫状が送られている問題は、「教え子の親からの依頼による復讐」をほのめかして嫌がらせを予告、多額の現金を要求する悪質な内容だ。現金送付先・方法を具体的に指示し、脅迫状が教員の自宅に届くなど、入念に準備された形跡がある。金銭目的か愉快犯か。犯人の狙いを探った。

  「親からの依頼」

  「お前の教え子の親からの依頼で行動を開始する」と始まる脅迫状。教員の言葉で教え子が重度の鬱病になったとしている。さらに、(1)教員が仕事を失うよう報道される内容を教育委員会に電話する(2)教員の個人情報をネットで公開、悪口を書き込む(3)自宅にいたずら書きなどの嫌がらせをする-という内容が続く。

  また、要求する現金の送付先としてタイの住所を表記。多額の現金送付には各国税関でのチェックが行われるため、週刊誌に挟んで現金を隠して包装し、国際スピード郵便(EMS)で送るよう要求している。さらに送り先で税関チェックされないようEMSの種類も指定しており、入念な下調べをうかがわせる。

  過去の住所録

  脅迫状は教員の自宅に送られているため、何らかの形で教員住所録が流出した可能性がある。現在、文部科学省は教員住所録の取り扱いについてガイドラインなどを定めていないため、各教育委員会や学校の裁量に任されている。

  埼玉県教委では、現在、個人情報保護の観点から全県的な教員住所録は作成しておらず、学校単位での管理が行われている。ただ、約20年前までは、同教委作成の住所や電話番号の記された全県的な住所録があったという。

  担当者は被害状況を「県内全域にまたがっていて、すでに退職した人や、約20年前に一時的に住んでいた住所に送られている例もあった」と話す。このため、「校内連絡用に作成した学校単位の住所録が個別に流出した可能性がゼロではないが、過去の全県住所録が何らかの形で流出し、悪用されたのではないか」とみている。被害は広範囲にまたがり、犯人が名簿業者などから全国の住所録を入手した可能性もある。

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グリコ恐喝未遂事件、容疑の男逮捕


 怪人28号より「あれから30年、そろそろお金も...」

 製菓会社「江崎グリコ」(大阪市西淀川区)社長宛てに現金を要求し、応じなければ商品の菓子に毒物を混入するという内容の脅迫文を送りつけたとして、大阪府警と警視庁は30日、恐喝未遂容疑で40代くらいの男を逮捕した。府警によると男は黙秘しており、住所や氏名などは不詳。毒物の混入は確認されていない。

 同日午後5時ごろ、現金受け渡し場所の千葉県の東京ディズニーランド付近に現れ、捜査員が身柄を確保。警視庁神田署に任意同行した。一連の「グリコ・森永事件」とは年齢などから関連は薄いとみている。

 逮捕容疑は今年10月29日~11月25日ごろ、江崎勝久社長(73)宛ての6通の脅迫文を郵送し、現金を脅し取ろうとしたとしている。

 府警によると、1通目の脅迫文は10月29日に東京都内で投函(とうかん)され、「あれから30年。そろそろお金も尽きてきた。毒入り危険と騒がれたくなければまたお願いするよ」と書かれ、「怪人28号」を名乗っていた。

 3通目で「現金3千万円を要求する」と金額を提示。5通目で「不穏な動きを察知した」と5千万円に増額。6通目で「11月30日午後5時、東京ディズニーランドの入場ゲート。無線の指示に従え」などと指示した。

 「グリコ・森永事件」は昭和59年3月、江崎グリコ社長誘拐事件に端を発する一連の食品企業恐喝事件。平成12年2月に28件全ての事件で時効が成立した。



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