デンタルチャート | 大阪/京都/兵庫/岡山/広島

デンタルチャート

デンタルチャート

 
 デンタルチャートは、ご遺体脇で記録する場合がほとんどですが、無歯顎やそれに近いケースを除いて、その場で清書するものではありません。誤記を避けるためにも、遺体脇で下書きしたものを元に、写真やエックス線所見を参照・確認しつつ、慎重に仕上げることが推奨されます。

 


大規模災害などの際、遺体の身元確認に用いる歯科情報の規格を統一する作業を、新潟県歯科医師会を中心とするプロジェクトチームが進めている。治療歴など26項目をマークシート化してコンピューターで照合し、効率化・迅速化を図る。厚生労働省の実証事業で、全国規格を目指す。


身元判明 決め手は笑顔の入れ歯


  
 宮城県警は24日、東日本大震災で同県女川町で見つかった女性の遺体について、同町の海産物加工販売業、阿部ゆき子さん(当時66歳)と確認したと発表した。身元が分かる所持品などがなかったが、阿部さんが笑顔で写った生前の写真から入れ歯が特定でき、4年ぶりの身元判明につながった。
   
      
 県警によると、遺体は2011年3月23日に同町の海中で発見された。今年に入り、身元不明・行方不明者捜査班の捜査員が改めて行方不明者の生前写真を集めたファイルと遺体写真を見比べていたところ、行方不明だった阿部さんのほくろや傷の位置が遺体とほぼ一致することが判明。遺族に写真を追加提供してもらったところ、歯を見せて笑っているものがあり、部分入れ歯の金具が写っていた。

 このため、捜査員が阿部さんが通っていた町内の歯科医に義歯の仕入れ先を聞き、そのうち仙台市の1社が09年に阿部さんの入れ歯を製造したとの記録を確認。記録の内容が遺体検視時の歯の記録と一致した。

 遺骨は23日に遺族に引き渡された。宮城県内の身元不明遺体は残り19体になる。