デートDV 経験3割  | 大阪/京都/兵庫/岡山/広島

デートDV 経験3割 

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県調査、高校生・大学生が被害 


 県内の高校生や大学生のうち、異性との交際経験がある男女の33・1%が、交際相手からの暴力「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」の被害経験があることが27日、県の調査で分かった。相手を心理的に追い詰める「精神的暴力」をDVと捉える意識が薄かった。県は「正しい知識を持つことが防止につながる」と注意を呼び掛けている。



 調査は昨年9~10月、県内の高校、大学を通じて生徒・学生を対象にアンケートを実施。441

3人(男性46・1%、女性53・8%)から回答を得た。「交際相手がいる・いた」と答えたのは2553人で、このうちデートDVの被害経験があると回答したのは844人。男女別では、男性の24・8%、女性の38・8%が被害経験があると答えた。



 ばかにしたり傷つく言葉を言う▽携帯電話の履歴やメール内容のチェック▽友人と会うことや外出など行動の制限▽無視--など精神的暴力を受けたことがあると答えた人は全体の30・1%。身体的暴力は8・4%、性的暴力は10・8%だった。



 一方、身体的暴力をDVと認識している割合は高いが、精神的暴力に含まれる「無視」や「メールチェック」などについては、2割前後がDVと思わないと回答していた。



 県男女参画青少年課の若山典係長は「暴力としての認識がなかったり、自分にも悪いところがあるから仕方がないと思ってしまうケースは少なくない。やってはいけないことだという正しい知識の普及に努めていきたい」と話している。